・ISRCコードとは何ですか?

ISRCコードとは「International Standard Recording Code」の略称で、日本語で「国際標準レコーディングコード」といいます。
レコーディング(オーディオレコーディング及び音楽ビデオレコーディング)の識別に利用される唯一の国際標準コードです。
簡単に言えば、各曲に付けられたシリアルナンバーのようなもので、同じISRCコードをもつ曲が無いように設定されています。

・ISRCコードは絶対に取得しなければいけませんか?

メジャーからリリースされる楽曲では必ずISRCコードが取得されていますが、インディー・自主流通のCDなどでは取得されていない楽曲も多くあります。

・Catalogue Number(型番・品番)とは何ですか?

CDに付けられた品番のことで、レーベル・レコード会社が自社の商品管理の為に付けるものです。

・CD-TEXTは入れたほうがいいですか?

最近ではCDDBが主流になっていますので、入れない場合も多いです
アーティスト名、アルバムタイトル、曲名が全て半角アルファベットの場合には入れても問題がおきる可能性が極めて低いので、入れる場合が多いです。
ひらがな、カタカナ、記号などが入る場合には機器によってはきちんと表示されない場合がありますので、入れない場合が多いです。

・音圧はどの程度がオススメでしょうか?

好みもあるので、非常に難しい問題なのですが、基本的に音圧を高くすればするほど奥行きやダイナミック レンジはなくなり平坦なサウンドになります。
本来、音圧が低くても再生環境の音量を上げれば十分ラウドになりますので問題ないんですが、iPhoneやiPodなどでシャッフル再生が主流になった事により前に聴いた曲より音圧が低いと若干薄く聴こえる、という音圧負け対策の為にどんどん高音圧が求められるようになってきました。
しかし、YoutubeやiTunes Radioなどで再生される際にはReply Gain等の処理により音圧が高すぎるものは下げられてしまうので、大きい音で聴かせようと思って音源ファイルの音圧を高めても意味がないという事になります。
ですので、どういった機器・再生環境でのプレイを想定しているかが、非常に重要なファクターとなります。
最近の風潮としては特にハイレゾの配信等では海外でも音圧を低く、ダイナミックレンジを活かしたサウンドにする傾向があります、例えば過去の名盤のリマスターはダイナミックレンジをフルに活かす為、ほぼ音圧を上げていないものもありますし、NickelbackやNine Inch NailsのアルバムではCD(16bit44.1khz)より24bit96khzのファイルは音圧が低くマスタリングされています。
その他、ご自分が聴いていて良い音だな、と思う音源を参考に音圧を設定されるのも一案かと思います。
また、末永く聴かれる音源を目指すのであれば、低めの音圧をオススメします。
そのあたりに関してもご相談いただければアドバイス可能ですので、遠慮なくお問い合わせください。

また、SpotifyやApple Music、YouTube等のストリーミングサービス等では、たいていの場合ラウンドネスマネージメントが導入されており、音を潰して音圧を挙げても、結果的に音量を下げて再生されますので、音圧を考慮せず(-12~13LUFS/LKFS)にマスタリングするほうが良い結果が得られることが多いです。


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